「...宮野蓮はどうしたんだ?」

喧嘩していたにも関わらず翔の顔には傷が見えない

「瑠璃がいない事に気付いた時に気絶させて来たんです」

.........なるほど...
どうりで傷1つないのか...

「......ボスに、宮野蓮との関係の事は言うのですか?」

「............言わない...だろうな。」

同盟を組んだからって敵対していたファミリーだ、
まだ何処かで疑っているだろう。そんな時にそんな事言ったりしたら同盟を組んだのもほとんど意味が無いと言ってもおかしくないだろう...

「そうですか。では僕と瑠璃が婚約者であることは変わりませんね」

何処かしら嬉しそうな翔はいつもの優しい顔で微笑んだ

飛行機に乗ってやっとイタリアについた。
周りは背が高い人ばかり、僕は周りに比べて小さいから潰されてしまいそう...

「瑠璃、こっちですよ」