【 腐りかけのteenager  】
◇曇りのち雨
私達は結婚後の事を考えて、健二さんの実家の近くにアパートを借りる事にした。

1LDKという小さいアパートだが、家賃もそれなりに安いし2人で住むには十分だと思った。

同棲生活は新鮮で、とても楽しい。

朝目が覚めると、健二さんの温もりが私の体に触れている。

少しアホっぽい寝顔がまた可愛い。
ヾ(´ε`*)ゝ 

私は健二さんのおでこにそっとキスをして起きる。

慣れない早起きも、朝食作りも健二さんの為、と思うと何故か頑張れる。

夫婦ってきっと、お互いがお互いの為に尽くすからこそ、他人同士が一つになれるんだろうな、と思った。

私が夜勤の時はすれ違いで会えない日もあるけど、これも後半年の辛抱。

正式に結婚する日が来れば、私は専業主婦。

その分、健二さんの母親の介護の分担が回ってくるけれど、2人で過ごす時間は今よりずっと増える。

早く半年経たないかなぁ~。

そんな事を心の中で願っていた。

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