中学から高校に進学する間の休みに、

私は高校デビューすることを決めた。

休みに入ったとたん、私は美容院に行った。

「すみません。髪の毛染めてください。明るめで!」

校則を破った事がない私は、突然少し怖くなった。

「やっぱり、少し明るめで…。」

度胸ないなぁ~。

そう思いつつ、初茶髪―

「あと、クネクネの髪の毛もサラサラにして下さい。」

そう言い、縮毛もかけた。

髪の毛がストレートになると、暗い雰囲気がサーッと消えた気がした。

私も、イケル!!

鏡に映る自分を見ながら私はつい心の中で叫んだ。

その足で、隣のデパートの化粧品売り場に出掛けた。

今まで買った事のない化粧品を手にし、私はチョッピリ大人になった気分になった。

化粧品売り場のお姉さんはとてもいい匂いがする。

これが大人の匂いかぁ~。

そう思いながら、真剣に話を聞き、化粧品選びと化粧の仕方を習った。

鏡に映る自分が昨日まで『暗い』とか『キモイ』とか言われていたとは思えないほど、私は見違えたように感じていた。

これでもう、イジメの対象から抜け出せる!

私は確信した。

この作品のキーワード
不良  先輩  ヤンキー  テレクラ  援助交際  パパ  ギャル  女子高生