《続》跡目の花嫁さん~家元若旦那の危ない蜜月~
俺は500年続くいけばな『氷見流本家』の家元。


違う流派だけど、同じ『氷見流』の次期家元・和也まで結婚するコトになった。



結局、クリスマスは一人孤独に、花を生けていた。



色んな花を抱いて来たが、永遠に俺の腕の中にいる花は無し。



男30歳、そろそろ、真剣に結婚を考えていた。


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