《続》跡目の花嫁さん~家元若旦那の危ない蜜月~
「姫始めって言うのは、今年最初にするHのコト」


「ええ~っ!?」
24年間、生きてきて初めて知りました///



「俺はその為に…こんなグレードの高いスイート、リザーブしたんだけど」

「でも、私…着替え持ってないよ!!」

「明日の朝の着付けも予約してるから、安心して」


和也はいつでも、OK(ローラ口調で)みたいな雰囲気。



「和也だって、大変でしょ?」


「俺は着替えあるから大丈夫」


「自分だけずるくない?」


「ずるいかな?」
和也は笑顔で誤魔化した。


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