東京へ 〜僕の夢を乗せて
その父と母は


僕が三才の時正式に離婚した


母は三才の僕にだよ


「母さんはあなたのお父さんと別れ別の道を歩く事にしたからね。」 


僕の意見は聞かないの?もう決めてるよね


母の涙を見たら僕は何も言えなくなった 

それから


母は仕事に行く為いつも祖母と二人だった


祖母は僕に無償の愛情を注いでくれた


僕は祖母の事を


今でももう一人の母親だと思っている


祖母とは虫取りやザリガニ取りによく出掛けた


買い物もいつも祖母だった

洋服もすべて祖母が買ってくれた


でも可愛いからと言って女の子の洋服を着せられたのには参った       

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