ひだまり
であい。
あなたとの出会いは、
思えば高校入学後、すぐでした。
正しくは、あたしが勝手に意識してた
だけなのかもしれないけれど…

4月、北国にあるこの町では
桜もまだ咲かない頃。
あたしは地元の高校に入学した。
入学式を終えて教室に戻ろうとすると、
何人かかたまって
廊下で騒いでる男の子がいた。
叫ぶように笑う声が耳障りで、
その声の主を見た。
な、なんていうか、さる…みたいだ。
この顔ならこの声も納得かな、なんて
失礼なことを思いながら、
あたしは教室に入った。
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