………それで、今日のことだった。

朝、いつもどおり久永と話しててると深谷にちょっとちょっとと呼ばれ、深谷のとこに行ったときに言われた。
耳打ちで言われた。

―――あんなこと聞きたくもなかった。

「橋場、久永のこと好きなのかよ?」

私は深谷に耳打ちされてるってことに顔を赤くし、胸をドキドキさせながら耳打ちで言った。

「別に久永のことは好きじゃない」

私が好きなのは深谷、あんただよ?と内心思いながら言った。

「なら、久永と毎朝話すのやめた方がいいよ。お前が久永のこと好きって噂流れてるし、それに…」

「何?」

「藤橋も快く思ってないし…。」

「はっ!?何で???」


「楽しそうに毎朝話してるからだよ!!」


「何で駄目なの!?藤橋からしたら関係ないことでしょ!?」

鈍いやつめと呆れたように深谷が言った。