年末に交通事故で恋人の清川峯子(きよかわみねこ)を亡くした吉方晴敏(よしかたはるとし)は、年が明けて、寒風の中峯子の墓参りに出掛けた。
気分が沈み、峯子への未練があり、新しく彼女を作る気になれない晴敏の前に姿を現したのは、亡霊と化した峯子だった。

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