どうして私を選んだの?【完】

*伝えたい言葉




――――…





「…はると…くん…」






気がつくと私は、屋上を飛び出し、階段をかけ下りていた。





遥斗くんに会いたい…その一心で…。






けど、教室、食堂、中庭…どこを探しても遥斗くんは見つからない。





…遥斗くんどこにいるの?





その瞬間、私の頭の中である場所が浮かんだ。









< 280 / 413 >

この作品をシェア

pagetop