Eternal Love・・・。

ややの後悔

そして今、私は合コンに来ている。

気の乗らない合コンに。

「えーと、自己紹介しましょう☆」

「まず、俺たちから」

そう言って相手の男の子達が名前を名乗った。

啓介くん 翔くん 蓮くん 友弥くん 祐くん 陽介くん

その中で特に私のタイプはいなかった。

「トップバッターはオレ達行こうかな~」

そういった陽介くんと啓介くん二人は双子という。

「きゃー!陽介くーん!」

「啓介くーん!」

「曲はこれだ!」

二人が選んだ曲は、ゴールデンボンバーさんの“女々しくて”

そしてイントロが流れた。

『女々しくて 女々しくて 女々しくて 辛いよ』

そして曲も合コンもどんどん進んでいき、みんなはもう話し込んでいるみたいだった。

けど、私は参加できなかったのに陽介くんと啓介くんが話しかけてきた。

「「ねぇ、ややちゃん」」

ハモっている。さすが双子。

「はい?」

「好きな奴いるの?」

「馬鹿か?啓介、いたらこんなところこねーだろ?」

「そっか」

イヤ、いますが。

私は苦笑いした。

「オレ、ややちゃんのこと、気になってるんだよね?」

「えっ・・・」

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