先生の彼女

怪しい雰囲気




「弥冬…」



「おはよ、先生…」



ついさっきのことは


忘れちゃったかのような顔。



「弥冬が膝枕してくれてたんだ?」




体を起こしながら


ニヤッと怪しい笑みをする先生。




「ちがっ………これは、先生が来たの……!!」




慌てて否定したら、



「ふーん……じゃあ、来たら拒まないんだ?」




うっ…………


さりげなく、痛いとこつかれた……



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