先生の彼女
LADY5

最高のプレゼント




「弥冬」



「先生…?」



フラフラと廊下を歩いていると、


後ろから急に声をかけられた。


振り替えると、


ガシッとあたしの肩を組んで


どこかに歩き出した。





「へ?……え?」




あたふたしてるあたしを


ニコニコしながら見てるだけの先生。


何も答えてくれないのがわかって、


あたしは、口を閉じた。




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