恋詩(koiuta)~詩集Ⅰ~
星屑恋夜
  
とるに足りないような想いの粒
たくさん散りばめれば
ココロを映す夜空もきっと
甘い香りを降らせてくれる
 

泣くに泣けない切なき痛さ
抑えきれずに放り投げたら
青い光りが空気に混ざって
包むような雫を落としてくれる


星屑恋夜

時雨心地


たどり着いては振り返り迷う
見えるようで見えぬ最果ての空


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