いつもより少し早く着いたオフィスは、出社してる社員も疎らで閑散としていた。


一部上場、大手化粧品メーカーの企画広報部。
それが私の職場。


簡単に言うとテレビや雑誌への広告営業とその企画立案を担当する部署で、その営業を担う男性社員のアシスタントと言うのが私の肩書き。


プレゼンに使うプロポを作ったり、企画書を作成したり。
その他庶務事項諸々……と言うのが日々の業務だ。


広報企画部のフロアには、まだ始業一時間半も前のせいか誰もいない。
私は自分のデスクに付くと、すぐにパソコンを起動させた。


急ぎや溜まってる仕事はないけれど、週末残業無しで急いで帰り支度をしたせいで、細々とした書類のファイリングは残してあった。
お茶でも淹れてのんびりした後、始業前にそれを片付けよう。


そう思いながら、マイカップを手に給湯室に向かった。

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遠距離恋愛  社内恋愛  意地悪  プレイボーイ  浮気  胸キュン  恋人  同僚  結婚  裏切り 

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