ふたりがひとつ
私達には、特に仲の良い友人が2人いた。
古河亜紀乃と梅田樹。
亜紀乃は中学で私と同じクラスで、樹は凜と同じクラスだった。
私は凜と仲良くしていた樹とも友達になれたし、凜も私と仲良くしていた亜紀乃と友達になった。

中学3年の時、凜以外の3人が同じクラスになったのをきっかけに、亜紀乃と樹は友達になり、いつしか私達は4人で行動を共にするようになった。

私達は、クラス内でも学校内でも大人しく地味なタイプで、成績も中の中。
目立たないグループであったが、それなりにクラスメイトとも話していたし、良いポジションであった。


高校に上がると、外部生として高校から有高に入学した生徒も学年に加わった。
中学から上がった内部生は、文系クラスと理系クラスに別れる。
私達と亜紀乃は文系クラス、樹は理系クラスになり、初めて私達は同じクラスになった。
それから今まで、4人の中で喧嘩や揉め事もあったが、それでも3年である今でも仲良しグループとして繋がっている。
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