黒猫が懐くまで。
まだ…



キーンコーンカーンコーン…





あぁ…。


やっと、お昼だぁ!




朝から昼にぶっ飛んじゃったけど、お弁当食べましょう☆



教室はうるさいから…



あっ、屋上行こっ。



ガタッ



「高木さん、僕を置いてどこに行くの?」



はぁ⁉



この人、本当に頭逝っちゃった?



「クスッ。また、声が出てる。それより高木さんどこに行くんだっけ?」



「何であなたと一緒に屋上に行かないといけないんですか?」



「クスッ。高木さんは屋上に行くんですね。」



「あっ…。」



あぁ!私のバカ。



何、自分で言っちゃってんだろ…。




くそっ。


何が何でも逃げてやる。



「絶対にあなたと一緒なんか行きませんから!」




ダダダダダダダダ…!










「クスッ。そうはさせないよ。」




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