最高の偽装lovers

浩輔side

・・・

真っ赤な顔で、

アタフタする穂波が愛しく感じる。

・・・

少しはオレの事を意識するように

なってきたのか…

一つ一つの反応が、

少しずつ変化してるように見える。

・・・

両親と会った時に、

あんなことを言った後で、

少し後悔したが、

契約を盾にしてでも、

縛り付けたいと思ってしまう。

・・・

穂波の初恋の君・・・

どうしてもそいつが、

穂波の頭からは離れてくれないから。

・・・

いっそのこと、

対面してさっぱり諦めてくれたら・・・

でも待てよ?

・・・

それが裏目に出て、

くっついてもらっても困る。

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