青空バスケ―3rd―
先輩と後輩
大和side

「は!?別れた……!?」


あれから三日後。

帰りにたまたま会った鳴瀬先輩と居酒屋に行き、栞奈とのことを聞かれた俺は素直に答えた。


「何でまた………」

「何でって……すれ違いってやつですかね」


普通にそう答える俺を鳴瀬先輩は心配そうに見た。


「この前の飲み会の時は普通だったよな?
まぁ、栞奈はほとんど潰れてたけど……」

「いろいろあったんですよ」


そう言いながらビールを飲む。

鳴瀬先輩はまだ心配そうに俺を見ていた。


「どうするんだよ、これから……」

「まぁ、いい人が見つかったら……」

「お前……それ本気で言ってんのか?」

「……俺はいつでも本気ですよ」


俺がそう言うと、鳴瀬先輩は小さくため息をついた。

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