私の冷たい年上彼氏

【亮一side】





今日は、仕事で大事な会議があった。






だけど、彼女の理紗が熱を出してしまった。





今日は大事な日だったのに...。






こんなに熱が高かったら、看病するしかないか...。







そうは言ったものの、不満をつい、呟いてしまった。





いつも、理紗は笑いながら答えてくる。






だから、きっと今日もそうだろう───...。






そう思っていた。










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