恋のハードル高しッ!?

タクに甘える私?

お兄感謝ッ!

私はそう言って窓を開けてユタを見た。

ガラッ

「・・・」

私は肘をついてユタを眺めていた。

「!」

あり・・・?なんかユタ、こっちに気づいた・・・?

でもユタはそのまま歩いて自分の家へと帰っていった。

ピーンポーン

おや?誰か来たようだ・・・?

《はい》

またお兄が出た。

《お、タク》

タ・・・ク?

足音が私の部屋へと近づいてきた。

コンコン

《莉々菜~?タク来たけど、入れていい??》

「んー・・・いいよ」

私は少し考え込んでお兄に行った。

《タク~入っていいって》

そうお兄が言うと、また足音が次第に近づいてきた。

お兄は自分の部屋に戻った。

コンコン

「はい」

《オレだけど入っていい?》

「う・・うん」

ガチャとドアがあいた。

「・・・よぅ」

「ん!」

「さっきユタにあった。」

「・・・そっか」

「何かあった?」

タクは椅子に腰を下ろした。

「うんん!なんでもないよ!」

「・・・目の下、赤い」

・・・腫れてるのか・・・・

「大丈夫だからっ!それよりタクはなにか用?」

「あー・・・イヤ暇だったから」
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