青空に届け

*2




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‘‘これが私の過去‘‘


私が、‘sora’として
生きていたあの頃の
話を全部終え
私が、まっすぐ青空くんを見つめると
青空くんも私をまっすぐ見つめてきた。


「だから、皆
愛空ちゃんがsoraだって
気づかないんだね。」


そう、昔とは
あまりに違いすぎる容姿の
私を見てsoraなんて気づいたのは
今までの中で青空くんしかいない。


でも、なんで青空くんは
私がsoraだって気づいたんだろう。



‘‘ねぇ、なんで私がsoraだって
気づいたの?‘‘



不思議に思った私は
そう青空くんに
尋ねた。
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