甘くて危険な輝き~GOLD PRINCESS~

溜まり場


「凛ちゃん…?
知り合いだったの?」


机に突っ伏してると、朝華に話しかけられた


今は最初の…HRみたいな時間


ああ、席が朝華の後ろでよかった


「ああー…なんか、朝少しだけ話した」


「そうなの?
あの人たちって、GOLD DROPらしいね」


「ゴールドドロップ?」


「ええっ、知らないの?
有名な暴走族だよ」


……やっぱり不良か


しかも、暴走族


これ以上なにもない事を願う
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