*£男子校のお姫様£*

第二節: Storm!!


というわけで
↑どういうわけで?
事務所に到着。

呉羽先輩はなんの躊躇いもなくずんずん奥の方に入っていく。

そこへ

警備員「ちょっと君たち。勝手に入って来られては困るよ。子供が来るようなところじゃない。帰って帰って。」

ほらー!!

追い返されそうになったところに…

?「白崎呉羽さん?」

綺麗なお姉様登場。

警備員「しゃっ…社長⁉︎」

突然敬礼をしだす警備員さん。

社長「今日は学園祭の用事ですよね?」

呉羽「はい。そうです。」

社長「この方々はお客様よ。もう下がっていいわ。」

警備員「はっ!」

くるっと向き直って社長さんが

「ではstormのとこ行きましょう。」

と。

ふつーの女の子ならキャーキャーはしゃぐんだろうけど、あいにく俺は全くもって知らない上に興味もない。あーあ。JK失格だな。



トントントン

ガチャ
社長「storm?入るわよ?」

って社長‼︎もう入ってますやん。

わぁ…慌てた雰囲気バリバリだね。

皇「社長!急にどうされたんですか?」

智流「できるものなら返事した後に入って欲しかった…。」

真樹「うわー‼︎‼︎ショコラ待ってー‼︎」
ワンちゃんを追いかけ回す相羽くん。

和都「あれ?この子達どしたの?」
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