可憐な華にくちづけを
未定





自分を救ってくれたのは彼女だから

汚い地下町から



綺麗な羽織を身に纏って





死のうとしていた自分を生かせてくれた









―――死のうとしたその命をアナタニ










読み書きも手習いも全て一から



今の自分が居る。











だから意味など無い

何故側にいるのなど、当たり前のこと。





側にしかいられない。









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