椿ノ華
奇妙な夫婦生活



「あ、…っあ、お兄様…っ」

「…御仕置きだな」

「やあぁ…っ、」


抱かれるのは、何度目だろう。

もう感覚も麻痺してきてしまった気がする。


「愛してる、椿…」


薄れゆく意識の中、葵の切なげな呟きを聞いた気がしたけれど。



―・・・


「…ん…」

…あれ、此処…

「起きたか」



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