2、生と死


 幼少時代から今までで、友達を既に数人亡くしている。

 私が死んだら、彼らに会えるな。そう思うから、死ぬことは実はあまり怖くない。ちょっと楽しみだったりする。ただ痛いのだけはヤダけどな。

 私のその考えを知っている相方は、去年の秋に体力低下から軽度ではあるけど鬱になった私の起死念慮に怯え、死なないでねと言ったことがある。

 アホやなあ~と私は笑った。

 生きてないと、君や子供達とは会えないでしょうが。

 すると、相方は、ああ良かったと笑った。

 つまり、生きても死んでも、私には会いたい人たちがいる。だから生きている内はそれに執着して、死ぬ前には次を楽しみに待とう。

 10秒後にくたばるかもしれない。

 だから、今日もいろんなことを頑張る。