お嬢様の秘密Ⅱ
5章

学園

見つけた。


………ようやく見つけた。


私の大きな武器を。








笑いが止まらない。


こんなに笑ったの久しぶりだわ。






………どうして今まで見つけられなかったのかしら。


あの人が隠したのか、何年も存在を知られていなかったのか。


そんなのはどうでもいいわ。


これで私は無敵。


もう誰にも私の邪魔をさせないんだから。




……そう誰にも、誰にも邪魔させない。


邪魔するものは排除するまでよ……。





ーパシッ


まだ蕾のままの薔薇が床に捨てられた……。



「切り取られたくないなら私の思う通りに動きなさいよ。」





………ユリ。






< 146 / 318 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop