同い年の恋人 3
告らないつもりが・・・


***告らないつもりが・・・


数日後 あたしは仕事帰りに佳幸のアパートへ向かった。


残業だったので 少し遅くなった
時間は8時を回ったところ。


車があったから きっと中に居るはず


玄関の扉の前で一呼吸!


鍵を使って中へ入った。


あれ?居ない?
それとも?


・・・・・


ソファーで寝てる。


何も掛けないで寝ちゃって風邪を引いちゃうよ!


そこにあったタオルケットをソッと掛けてあげる。


寝てるから声を掛けずに帰ることにしよう


寝顔を見ながら
『ありがとう』
と、呟いた。


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