letter
前書き
ある朝
彼はベッドに残る温もりと
私を残して旅立った


飛行機の時間も知らない
行き先も知らない
何を考えてるのかさえ
私にはわからない


ありふれた日常の中に
彼が望む"幸せ"はなかったのだろう

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