クールな彼と恋愛中

◆甘い昼休み 【智哉side】




「んんっ......か、わのく.........」




俺が深いキスをすると、途端に甘い声を漏らす長島。





こいつ...、キス下手すぎ。





その証拠に、長島から体の力が抜けていく。





ちょっと長くしすぎたか......。





俺は、ゆっくり長島から唇を離した。




そして、再び後ろから抱きしめる。





「はぁっ......、川野くん、今日、変......」





息を整えながら、そう言う長島。





俺が、変?



...まぁ、そうかもな。





なんか今日は、自分がコントロールできねぇし。





それに...、無性にこいつをいじめたくなる。






よく分かんねぇけど。




< 111 / 300 >

この作品をシェア

pagetop