翔子の恋



顔を洗って
着替えて
メイクして
髪をセットして

待ちへ出掛けた。



もうすぐクリスマスだから街はキラキラ光って
人もたくさん笑っている。
カップルを見ると
私はちゃんとした相手を見つけたいけど
人と長くいるのはやっぱり苦痛だから、
私は一晩だけの相手を探す。



「おねーさん、こんな寒い日に一人なの?」

「俺たちと一緒にいなよ!一人は危ないよ?」


男二人が私に絡んできた。
まあ、コイツらで良いか…

「うん…」


男はニヤニヤして
私の肩を引き寄せる

もう一人は、
「じゃあ、とりあえずカラオケでも行こうか!」

「いいねー!一緒に行くだろ?」

「うん!行く行く!」


鼻の下を伸ばして
締まりの無い
だらしのない顔に挟まれて私は今夜の"居場所"を見つけた。



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