好きです、先輩。






何度も何度も名前を呼びあって、きつく抱き締めていた手をほどき、今度は俺からミキを見つめた




「ミキ…俺はミキが好きだ、俺の先輩じゃなくて…彼女になれよ」






「…当たり前だ!コウキも後輩としてじゃなく、彼女として、私に接してよね?」




「上等だ」











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