そしてキスからはじまった
そして始まった
紫音は私にキスをした・・

どうして?どうして?

理由なんてないのかもしれない・・

彼の周りには女の子がいっぱい

それも日替わりで・・

戯れかもしれない

きっとそう・・

私がたまたま隣にいたからだ

この頃、香水の匂いがしないから女の子と遊んでないのかも・・

だからだ

男の子はみんな女の子とエッチするのが好きなんだ

隣の3歳上のアランも言っていた

彼なんて普通の男の子だったのに・・

紫音はフランス人の私が見てもカッコイイ

エッチなんてやり慣れてて・・・


・・・あ~いけない・・・

変なことを考えてしまった。

故郷のアランのことまで思い出した。

恋愛に奥手の私には比べる対象すらないんだ
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