『どうにも逃げれそうにない。本当のことをお話しますよ』





外用スマイルを引っ付けたまま土方さんに向き合った。




「どうゆー意味だ」




少し低くなった声から警戒しているのが分かった。




警戒しているのは土方さんだけではない。





私の隣で座っている沖田さんや土方さんの近くにいる斎藤さんと言う方からも、ヒシヒシと警戒していることを感じた。





この室内だけ一度ほど温度が下がったような気がする。サブッ……。





しかし笑顔を崩すことなく。淡々と自分の事情を話していった。





自分が未来人であること、それから来るであろう未来を知っているという事を。






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