大好きだったよ。
三章 異国の人

スイスへ

「いいでしょ?」


『いいけど...』


「じゃぁ、明日ぐらいにでも」


『え...あっ、』


一方的に電話を切る。


これで、もう海とはかかわりがないんだ。


「荷物まとめなきゃ」


よかったんだよ。


よかったんだよね。


...ホントに?


ホント。だよ。



ホント、ホント


...素直な子になるんじゃなかったの?


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