偽りの友情
プロローグ



無理に笑ったり、

ごきげんをとったり、

偽りの友情をもとめて―――。


そんな毎日が終わったらいいな。

でも・・・

終わるときにはきっと私も終わるんだと思う。

「遺書」はもう書いたし大丈夫。

もう大丈夫。


こわい、さびしい

そんな感情はもう無い。

「バイバイ」



そして私は自分の人生に終わりを告げた。



あの日は雨が降ってたっけ。

< 1 / 6 >

この作品をシェア

pagetop