崩れていた世界

「はぁ…」

溜息とつきながら私は座った。

仕事から帰ってきた。

今の時間は…。

午後の三時半。

家に帰ってきてからいったんベットにダイブして、ぐてーとした。

疲れた。

…昼ご飯食べてないや。

忘れてた。

「よし…」

私はキッチンに向かった。

あまり、お腹はすいていなかった。

…めんどくさいからホットケーキでも作るか。

私は、ホットケーキミックスと取り出し、その他の材料も用意した。

ボウルの中にホットケーキミックスを入れて卵をいれた。

混ぜて、混ぜて、それから牛乳をいれた。

めんどくさいのでこれでいいか…と思い、フライパンを準備した。

フライパンに油をひき、温かくなるのをまつ。

「これぐらいかな?」

私はフライパンにさっきのホットケーキのもとを入れた。

…うまく焼けている。


すべて焼き終わったのはいいが焼きすぎた。

…まあいいか…

冷蔵庫からジャムを取り出した。

そしてはちみつも用意した。

「二枚だけで十分」

と、言う事なのでミニホットケーキを二枚、移し替えてひとつはジャム。

もう一つは、はちみつをかけた。

「おいしそう」

それだけ口にだしたら黙々と食べた。

途中で何か考え事をしだしたので後の味は覚えてない。

あれ?

なにかつっかかるものはなんだろう?

そう思いながらホットケーキを食べた。
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