短・チョコレートな恋【完】
そしたら、いきなり手を引かれた。



うわぁっ。



倒れそうになって目を瞑ったら口に柔らかい感触があった。



何?!



そう思って目を開けると涼太君のドアップがあった。



うわぁぁぁ。



って事はこれはキス!?



びっくりしすぎてそのまま目を開けてしまっていた。



「さぁ、校舎戻るぞ!」



そう言って少し微笑みながら涼太君は歩き出していた。



「待ってよー!」



あたしは、その後を追いかけた。



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