野獣に魅せられて・・・

玲奈side

「・・んぁ・・やめ・・て」

・・・

資料室のような部屋で、

嫌がる私を正樹は犯した。

・・・

「止めてと言ってる割には、

体が反応してるぞ?」

・・・

そう言って、

私の首すじを舐めあげた。

「あ・・ん・・・」

・・・

頭は嫌がってるのに、

体が反応してしまうことが、

恨めしかった。

・・・

行為が終わり、

正樹は身なりを整えた。

・・・

私は息を整えるのに必死で、

正樹を潤んだ瞳で見つめた。

「・・こんな、事・・」

「ここはオレの病院だし、

玲奈はオレのモノ・・・

それをどうしようが、オレの勝手だ」

そう言い捨てた正樹は、

資料室を出ていった。
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