闇と光 弌【完】

side流星


「愛莉…」

目、覚ませよ…

なぁ、愛莉…

「流星!」

「椎…俺…俺…」

「わかった。わかったから」

「流星…なにがあった…?」

椎は、遠慮がちに聞いてきた。

「…実は…」

俺は、話した。

椎に…すべてを。
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