「飲まないのか?」


いつもガツガツ飲んでるだろ?と耳元で意地悪く囁く。



「…っさい」


押し付けられたグラスを押しのけて、目の前のポテトに手をつけた。


ポテトを摘んで口にほりこむ私に、横でククッと喉を鳴らす奴にイラッとする。



「なんであんたまでここにいるのよ」


「そりゃ、俺のバイト先でもあるからな」



こんなことなら、以前バイトしてた飲み会になんて参加するんじゃなかったと後悔のため息を溢した。