青い春。

行き成り成り行き。


「でね、刹那。行き成りで悪いんだけど…。
 今日僕等、ライブなんだ。」

「は??マジで!?じゃぁこのまま…」

「ただ、臨時で入っていたボーカルが、急遽これなくなったんだ…。」

なんか嫌な予感。

「だから頼む!!今日行き成りだけど、唄ってくれないか!?」

「えええええ!!」

「無茶振りは承知だ!!でも、このままだと俺等を楽しみに見に来てくれるお客さんに失礼なんだ。だから、頼む!」

「お願い、刹那・・・。」

もう、どうしようも無いらしい。
まぁ、この後の予定は何も無いし、親も最近は海外旅行に行っていて、ちょうど良い。

俺の歌が認められるか…
試してみる価値はありそうだ!!

「いいよッやる。」

「ホントか!?だ、大丈夫か?」

「あぁ、このライブハウスに、俺の歌は受け入れられるのか、試してみたいしね。」

「そうと決まれば、練習だー!!!!」

「「「「おおーーー!!!」」」」



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