バレンタインが過ぎ去り、学校内の女の子のテンションは一気に下がった。
朝学校に行くと、有弥が話しかけてきた。

「あーあ・・・。やっぱりダメだったよ〜、西川くんのこと。」

「そ、そーなんだ・・・」

自分が告白された、とも有弥に言えず気まずかった。

「ねぇ、緋奈?
私に隠してることない?」

ギクッ!!!!

「べっ、別にないって!!」

その時、教室に入ってきた先生に有弥が気づき、私たちは自席に戻った。