告白。
好き。







「典の髪の毛、好き
 さらさらしててふわふわしてる」


「いきなりなんだよ、日誌書けないだろ」


「ははっ、典ってほんとおもしろーい。」


「いみわかんねぇ…」


「だって、凄い顔赤いんだもん」


「気のせいだ」


「もしかして、私のせい?」


「…………。」


「図星なの?
なら嬉しいんだけどなぁ
だって私も典のこと好きだし」


「……………。」


「告白成功。」





照れたような小さい声で、
彼女は教室から出た。



< 1 / 1 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

僕のかのじょ。
希成/著

総文字数/212

恋愛(純愛)1ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop