私の本音
★第1章★

私の1日


「桃ちゃん、この料理運んでくれる?」


「あっ、ハイ。
今、持って行きます」





チリン、チリン――





「いらっしゃいませ。
お客様、何名様ですか?」


私は週末のお昼時に“cafe buono”(カフェ ボーノ)というお店で走り回っていた。
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