キミが好きで大好きで【短編】
番外編~キミとの一年間~
キミが襲われた日の次の日、
僕はキミに会う勇気がなかった。

あの男みたいに、僕も拒絶されたら
どうしよう…と思っていたから。


そんなことを思いながら生活を
続けていたある日、僕はコンビニに
カップラーメンを買いに行こうと
していた。


「行ってきます」

そう小さく呟いて僕は家を出た。

外は、雨が降りそうで降らない…
そんな微妙な天気だった。
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