ガラッ


勢いよく扉が開いて、息を切らした女の子が二人飛び込んできた。




「律(リツ)、高瀬律を見ませんでした?!」


「見てません」



私は簡潔に答えて、イーゼルに立てかけたキャンバスに視線を戻した。




「おかしいな」

「確かにこっちのほうに走っていったのに」




女の子たちは納得できない様子で首を傾げながらも、立ち去っていった。

この作品のキーワード
TABOO  秘密の恋  甘ロマ  溺愛  肉食  独占欲  年下  放課後  イケメン  後輩 

感想ノートに書き込むためには会員登録及びログインが必要です。