金色のシッポ
エピローグ
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美狐がいなくなって2年が経った。
俺は大学生になる。
あの日いくら待っても美狐が帰ってくることはなく、あれは全部夢だったんじゃないかと思ったりもした。
だが手紙がある限りそんなことはありえなくて、高校生だった俺は泣くことしか出来なかった。
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