アンラッキーなあたし
不運は続くよどこまでも
あたしは運に見放された女だ。

赤ん坊の手がしっかりと握られているのは、その手に幸福を握り締めて生まれてくるからだと聞いたことがあるけれど…。

だとしたら、あたしはきっと両手をぱっと開いたまま生まれてきたのだろう。そして、母親の胎内に、本来持って生まれるはずだった運を置き去りにしてきた。

哀れ、置き去りにされた貴重な運は母親の体内で別のウンと化し、体外へ押し出され、それっきり二度お目にかかることはできない。


そんな馬鹿げたことを本気で考えてしまうほど、とにかくあたしの人生ついてないのだ。

思い返してみてもあたしの人生は不運の連続だ。

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